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#14 初心者向け証券口座おすすめ3選

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投資

資産形成に関心はあるけれど、どこの証券会社を使えばいいのかわからず、最初の一歩が踏み出せない。そんな悩みをお持ちではありませんか。

私も最初は口座選びだけで数週間悩み、時間を浪費してしまいました。しかし、エンジニアとしてシステムやサービス内容を分析してみると、選ぶべき選択肢は実は非常にシンプルであることに気づきます。

今回は、これから投資を始める方が選ぶべき「間違いない3社」と、その選び方について、私の経験を交えて解説します。


1. 証券口座の選び方

投資を始めるにあたり、最も重要なのは「継続できる環境」を整えることです。まずは、数ある証券会社の中から自分に合ったものを選ぶための基準を整理しましょう。

ネット証券一択である論理的な理由

まず結論から申し上げますと、これから口座を開設するのであれば「ネット証券」一択です。街中にある店舗型の証券会社とネット証券では、コスト構造が根本的に異なります。

店舗型は人件費や家賃がかかるため、どうしても手数料が高めに設定されています。一方、ネット証券はそれらの固定費が抑えられているため、手数料が格安、あるいは無料であるケースがほとんどです。私たちのような個人投資家がサイドFIREを目指して資産形成をする際、数%のリターンを積み上げる努力をしますが、高い手数料はその利益を確実に削り取ってしまいます。

また、エンジニアの視点で見ても、ネット証券のシステムは非常に合理的です。PCやスマホがあれば24時間いつでも注文が可能で、自分のタイミングで資産状況をモニタリングできます。対面での営業を受けることもないため、不要な金融商品を購入してしまうリスクも排除できます。まずは「ネット証券」の中から選ぶ、ということを前提にしましょう。

自分の生活圏とポイント連携の重要性

次に注目すべきは「ポイント経済圏」との親和性です。現代の資産形成において、ポイント還元は単なる「おまけ」ではなく、確実なリターンの一部と捉えるべきです。

普段、楽天市場で買い物をしたり、楽天カードを使ったりしている方であれば、楽天証券を選ぶことでポイント倍率が上がったり、貯まったポイントで投資信託を買えたりします。一方で、三井住友カードやTポイント(Vポイント)をメインに使っている方であれば、SBI証券との連携が強力です。

毎月数万円の積立投資をする際、クレジットカード決済を利用することで0.5%から1.0%程度のポイント還元を受けられる場合があります。銀行預金の金利がほぼゼロに近い現在、この1.0%の還元は非常に大きな意味を持ちます。ご自身の財布の中にあるクレジットカードを確認し、どの経済圏で生きているかを一度棚卸ししてみてください。

取扱商品の豊富さとシステムの安定性

最後に確認したいのが、取扱商品のラインナップとシステムの使いやすさです。

初心者のうちは「つみたてNISA(新NISAのつみたて投資枠)」で人気の投資信託を買うだけかもしれませんが、慣れてくると「米国株を買いたい」「債券にも興味がある」とやりたいことが増えてきます。その時、口座を変えるのは非常に手間がかかります。最初から取扱商品が多い証券会社を選んでおけば、将来的な選択肢を狭めずに済みます。

また、SEとしてはシステムのUI(ユーザーインターフェース)や安定性も気になるところです。頻繁にメンテナンスで止まる、画面が見づらくて誤発注しそうになる、といったシステムは長期投資のストレスになります。多くのユーザーに使われ、改善が繰り返されている大手ネット証券のシステムは、やはり洗練されています。これらを総合的に判断して選ぶことが大切です。


2. 大手ネット証券比較

数あるネット証券の中でも、特に人気と実力を兼ね備えた3社に絞ってご紹介します。それぞれに明確な個性がありますので、ご自身のスタイルに合わせて比較してみてください。

総合力とシェアNo.1のSBI証券

もし「どうしても一つに絞れ」と言われたら、私は迷わずSBI証券を挙げます。口座開設数が国内トップクラスであり、名実ともにネット証券の王者と言える存在です。

SBI証券の最大の強みは「総合力の高さ」です。国内株、米国株、投資信託、債券、IPO(新規公開株)など、取扱商品の幅広さは業界最高水準です。特に、為替手数料の安さや米国株の定期買付機能などは、長期で海外資産を持ちたい方にとって非常に有利な仕様になっています。

また、三井住友カードによるクレカ積立や、「投信マイレージ」という投資信託を持っているだけでポイントが貯まる制度も優秀です。Vポイント、Pontaポイント、dポイントなど、貯めるポイントを選べる柔軟性も魅力です。画面構成は少々情報量が多く、プロ向けのような堅牢な作りですが、慣れてしまえばこれほど頼もしいツールはありません。

ポイント投資と使いやすさの楽天証券

システムエンジニアとしてUI(画面の使いやすさ)を評価するなら、楽天証券が頭一つ抜けています。Webサイトやアプリのデザインが直感的で、どこに何があるかが非常にわかりやすい設計になっています。

楽天証券の最大の特徴は、やはり「楽天経済圏」との強力な連携です。楽天カードでの積立投資によるポイント還元はもちろん、貯まった楽天ポイントを使って投資信託や国内株を購入できる「ポイント投資」は、投資への心理的ハードルを劇的に下げてくれます。「現金を使うのは怖いけれど、ポイントなら試してみたい」という初心者の方には最適です。

また、日経新聞の記事を無料で読めるアプリが使えるなど、情報収集の面でもメリットがあります。楽天銀行と連携させる「マネーブリッジ」を利用すれば、銀行の普通預金金利がアップするという特典もあり、投資をしていない待機資金の運用先としても優秀です。

サポート体制と独自路線の松井証券

SBIや楽天ほどの派手さはないものの、創業100年を超える歴史と信頼感で根強い人気を誇るのが松井証券です。ここは「初心者へのサポート」に並々ならぬ力を入れています。

松井証券には「松井証券リモートサポート」というサービスがあり、PC操作が苦手な方に対して、オペレーターが画面を共有しながら操作方法を教えてくれます。ネット証券は基本的に「自己責任・自己解決」の世界ですが、松井証券はその常識を覆す手厚いサポートを提供しています。

また、独自の無料ツールも充実しており、特に投資信託の提案やリバランス(資産配分の調整)をサポートしてくれる「投信工房」というロボアドバイザー機能は非常に便利です。シンプルに長期投資を続けたいけれど、機械操作や複雑な設定には自信がない、という方にとって、松井証券は非常に安心できるパートナーになるはずです。


3. 手数料とサービス

証券会社選びにおいて、コスト(手数料)と利用できるツールなどのサービス内容は、投資成績に直結する重要な要素です。ここでは3社の違いをもう少し深掘りしてみましょう。

手数料「0円」時代の到来と各社の対応

かつて、株の売買には数千円の手数料がかかるのが当たり前でした。しかし現在は、ネット証券を中心に手数料の無料化競争が激化しています。

SBI証券と楽天証券は、国内株式の売買手数料をコース選択などの条件付き、あるいは完全無料化する方向に動いています(※プラン詳細は各社公式サイトで最新情報をご確認ください)。これにより、少額で何度も売買を繰り返すような投資スタイルであっても、コストを気にせずに取引ができるようになりました。

松井証券も、1日の約定代金合計が50万円までなら手数料無料という独自のシステムを以前から導入しており、少額投資家にとって非常に優しい設計です。さらに、25歳以下であれば手数料が無料になるなど、若年層の投資家を応援する仕組みも整っています。手数料という「マイナス」を極限まで減らせる環境は、私たちにとって大きな追い風です。

クレカ積立の還元率とポイ活戦略

手数料が「守り」なら、ポイント還元は「攻め」のサービスです。特に注目すべきは、投資信託をクレジットカードで購入できる「クレカ積立」の還元率です。

SBI証券×三井住友カード(NLなど)の組み合わせは非常に人気があり、カードのランクによっては高い還元率を誇ります。一方、楽天証券×楽天カードも、楽天キャッシュを経由することで還元率を維持・最適化するルートが存在します。松井証券も「松井証券ポイント」という独自ポイントがあり、これもPayPayポイントやdポイントなどに交換可能です。

ただし、これらのポイント還元ルールは頻繁に改定されます。システムの世界でも仕様変更は日常茶飯事ですが、金融サービスも同様です。「今の還元率が永遠に続くわけではない」という前提を持ちつつ、現時点で自分がメインで使っているカードと相性の良い証券会社を選ぶのが、最も効率的な戦略と言えるでしょう。

独自の分析ツールやアプリの操作性

最後に、実際に投資を行う際に使う「道具(ツール)」についてです。

楽天証券のトレーディングツール「MARKET SPEED II」は、プロのディーラーも使うような高機能ツールでありながら、Macユーザーにも対応している点がSEとしては嬉しいポイントです。スマホアプリの「iSPEED」もサクサク動き、情報の閲覧性が非常に高いです。

SBI証券の「HYPER SBI 2」も非常に高機能で、特に板情報(気配値)を見ながらの素早い発注に優れています。情報の網羅性は高いものの、初心者には少しボタンが多く感じるかもしれません。

松井証券のアプリはシンプルで見やすく、特に投資信託の積立管理画面などは直感的です。自分が「スマホだけで完結させたい」のか、「PCでじっくり分析したい」のかによって、相性の良いツールは変わってきます。口座開設自体は無料ですので、実際にアプリを触ってみて感触を確かめるのも一つの手です。


4. 開設の流れと注意点

いざ口座開設を申し込む段階になって、多くの方がつまずくポイントがあります。「特定口座」や「NISA」といった用語の選択です。後から変更するのが面倒な項目もありますので、ここで手順と正解を押さえておきましょう。

「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶべき理由

申し込みフォームを進めていくと、必ず聞かれるのが「口座の種類」です。「一般口座」「特定口座(源泉徴収なし)」「特定口座(源泉徴収あり)」の3つから選ぶことになります。

ここでは迷わず「特定口座(源泉徴収あり)」を選んでください。これを選ぶと、利益が出た際の税金の計算と納税を証券会社が代行してくれます。つまり、自分で確定申告をする必要がなくなります。

会社員の方にとって、副業や投資の税金処理は非常に煩雑です。私は以前、興味本位で「源泉徴収なし」を選んでしまい、確定申告の時期に書類作成で週末を潰した経験があります。特別な節税の意図がない限り、システムに全てお任せできる「源泉徴収あり」にしておくのが、時間単価を意識する私たちの最適解です。

NISA口座は1つしか作れないという罠

最も注意が必要なのがNISA(少額投資非課税制度)口座です。通常の証券口座(総合口座)は複数の会社で持てますが、NISA口座は「1人1口座」しか持てません。

例えば、楽天証券でNISA口座を開設した後に「やっぱりSBI証券でNISAをやりたい」と思った場合、金融機関の変更手続きが必要になります。これには書類のやり取りが発生し、完了するまでに数週間から1ヶ月程度かかってしまいます。その間、非課税での投資機会を逃すことになります。

ですので、総合口座自体はSBI、楽天、松井のすべてを開設しても問題ありませんが、「どこでNISAを使うか」だけは最初に決めておく必要があります。先ほどご紹介した「クレジットカードとの相性」を基準に、メインとなる1社を決めて、そこでNISAを申し込むようにしましょう。

本人確認書類の準備と審査完了までの期間

最後に、手続きの実務的な部分です。現在はスマホがあれば、オンライン上で本人確認が完結する「eKYC」という仕組みが主流です。

準備すべき最強のアイテムは「マイナンバーカード」です。これがあれば、スマホで撮影するだけですぐに本人確認が完了します。通知カードや運転免許証の組み合わせでも可能ですが、手続きが少し複雑になったり、郵送でのやり取りが発生して開設までの日数が伸びたりすることがあります。

通常、オンラインでの本人確認がスムーズにいけば、早ければ翌日、遅くとも数営業日以内には口座開設完了のメールが届きます。投資を始めようと思ったその熱量が冷めないうちに、書類を手元に用意して、一気に申し込みまで完了させてしまうことをお勧めします。システム開発と同じで、環境構築は早めに終わらせて、早く実運用に入ることが成功への近道です。


まとめ

今回は、初心者の方におすすめの証券口座3選と、その選び方について解説してきました。

投資を始めるための口座選びは、サイドFIREという大きな目標に向けた最初の「環境構築」です。

  • 総合力とクレカ積立重視なら「SBI証券」
  • 楽天経済圏の活用と使いやすさなら「楽天証券」
  • 手厚いサポートと安心感なら「松井証券」

どの証券会社も口座開設費や維持費は無料です。まずは気になった1社の公式サイトをチェックして、申し込み画面を開いてみてください。

最初の一歩を踏み出すのは勇気がいりますが、口座さえ作ってしまえば、あとは毎月自動で積み立てる仕組みを作るだけです。将来の自分のために、今日から小さな行動を始めてみませんか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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